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2013/03/13 :: 「ユニットノズル」取扱上の注意

@交換ノズルは、セラミコート製とセラミック製を使い分けてください。
セラミコート製のノズルは中〜薄物部品の断続(点付け、量産)加工用です。高電流値での連続溶接や混合ガスの使用などによって、ノズルが溶解温度に達することがあります。セラミコート製は250A以下の低電流値にてお使いください。
  セラミコートは、アルミ素材を被うセラミック被膜にシリコンオイルを含浸させたものです。シリコンオイルは、単にスパッターの付着を防止するだけでなく、セラミック被膜の封孔剤として被膜の絶縁性を高めます。 絶縁性が守られることによって、アーク放電の戻りイオンによる昇温がないため、ノズルは熱くなりません。そして、熱くならないノズルにはスパッターはくっつきません。

Aエアによるノズル清掃の自動化を行なってください。

Bセラミコート被膜は、付着防止剤の助けがなければ正常に機能しません。そこで、(エア3点セットの)オイラーに付着防止剤を入れて、電磁弁で定期的にエアブローをしてください。この時、エア圧は高い方が効果的なのでエアレギュレーターは不要です。

Cオイラーによるエアへの付着防止剤の混入量は、ごく微量です。エア吹き出し口の2〜3p先に紙をかざして5〜10秒間エアをあて、わずかに油が紙ににじむ程度が適量です。多過ぎると場合によっては後工程(塗装など)に影響を与えることがありますのでご注意ください。
!!$img1!!
Dスパッター付着防止剤(商品番号69、79)
これは、セラミコートノズルの被膜に含浸させているシリコンオイルを容器に小分けしたもので、セラミコート(多孔質セラミック被膜)によく沁みこみ、スパッターの付着を防止するとともに、ノズルの絶縁性を高めます。


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2013/03/19
新機構の熱交換機――省スペース、省エネ、長寿命
鋳物砂クーラー 新機構の熱交換機● 耐蝕・耐摩耗性の冷却パイプを採用し、また熱交換効率が高いので熱交換器本体がコンパクトで長寿命です。

● パイプはフランジを介してボールト止めされています。取り外して容易に細部の点検を行うことができます。

● フランジによってパイプの固定と同時にシールを行います。

鋳物砂クーラー パイプ取替え式サンドクーラー
鋳物砂クーラー 新機構の熱交換機● 冷却パイプは2本ずつ、長方形の冷却フランジとともにクーラー本体にボールト止めされています。

● パイプは千鳥配列されています。U字管に比べて密に配列することができます。

鋳物砂クーラー 新機構の熱交換機● パイプの点検や更新作業がラクにできます。

● 水冷用のパイプや空冷用のノズル穴付きパイプなどに取り換えることができます。(特許出願中)

 従来の水冷式クーラーの冷却パイプは、溶接によって固定されているので細部の点検が困難なため、水垢や錆などによる突然の水漏れのリスクがありました。
 そして、いちど水漏れが発生すると各部に錆びが広がっていることが疑われ、水冷パイプ取換えの難工事を避けて、水冷設備の更新や巨大な風冷設備に入れ替えるケースも生じています。

  一方、新機構『鋳物砂クーラー』は、フランジを介してパイプをねじ接合しているので、冷却水パイプだけでなく、ノズル穴付きパイプを適宜配置して圧縮空気を噴射することができます。これにより、鋳物砂の流動が促されるとともに、砂粒の隙間を流れるエアによって放熱しダクト排気されます。
 流動しない空気に包まれた「砂」はコンクリートブロックのような断熱構造で、また冷却水パイプの外面と砂粒とが点当り接触している面積の合計が小さいので、冷却対象としては厄介な代物です。新機構『鋳物砂クーラー』は、流動する空気によって熱交換効率を高めています。これによって本体がコンパクトで、また冷却パイプの点検を含む定期管理により長寿命化を図ることができます。
 
 鋳物サンドクーラーのメーカー様やユーザー様からのお問合せをお待ちいたしております。
修正
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2013/03/13
高圧ハンドポンプの貸し出し機について、お問合わせください。
 KP−5−BW (500MPa)

 
修正
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 弊社は、古物商許可(広島県公安委員会第731021100010号)を得て使用済み超硬の買い取りを行っております。(超硬スクラップ)

 超硬材料は、主にタングステンとコバルトから出来ており、使用済みといえどもレアメタルを国内で再生処理されることに協力しています。

 超硬とともに排出される、銅やステンレスなどの金属も買い取りいたします。
修正
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@交換ノズルは、セラミコート製とセラミック製を使い分けてください。
セラミコート製のノズルは中〜薄物部品の断続(点付け、量産)加工用です。高電流値での連続溶接や混合ガスの使用などによって、ノズルが溶解温度に達することがあります。セラミコート製は250A以下の低電流値にてお使いください。
  セラミコートは、アルミ素材を被うセラミック被膜にシリコンオイルを含浸させたものです。シリコンオイルは、単にスパッターの付着を防止するだけでなく、セラミック被膜の封孔剤として被膜の絶縁性を高めます。 絶縁性が守られることによって、アーク放電の戻りイオンによる昇温がないため、ノズルは熱くなりません。そして、熱くならないノズルにはスパッターはくっつきません。

Aエアによるノズル清掃の自動化を行なってください。

Bセラミコート被膜は、付着防止剤の助けがなければ正常に機能しません。そこで、(エア3点セットの)オイラーに付着防止剤を入れて、電磁弁で定期的にエアブローをしてください。この時、エア圧は高い方が効果的なのでエアレギュレーターは不要です。

Cオイラーによるエアへの付着防止剤の混入量は、ごく微量です。エア吹き出し口の2〜3p先に紙をかざして5〜10秒間エアをあて、わずかに油が紙ににじむ程度が適量です。多過ぎると場合によっては後工程(塗装など)に影響を与えることがありますのでご注意ください。
「ユニットノズル」取扱上の注意
Dスパッター付着防止剤(商品番号69、79)
これは、セラミコートノズルの被膜に含浸させているシリコンオイルを容器に小分けしたもので、セラミコート(多孔質セラミック被膜)によく沁みこみ、スパッターの付着を防止するとともに、ノズルの絶縁性を高めます。

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@まず、トーチからノズルと絶縁筒を取り外してください。トーチネジが次のものであればユニットノズルの取り付けができます。
「ユニットノズル」使用マニュアル 取りつけねじ トーチ・タイプ
 ウイット W1/2 x 12山 ナショナル(N)
 メートル M12 x 1.75 ダイヘン(D)

Aトーチのネジ部にシールテープを巻いてください。これは、絶縁のためとねじ込みを底当てしないために必要です。
B次に、ユニットノズルのアダプタをねじ込んでください。この時、ねじ込みを底当てするとアダプタ外周部の配管ポート位置が決められないのでご注意ください。
「ユニットノズル」使用マニュアル C交換ノズルとナット(N24)を取り付けてください。ユニットノズルは、絶縁筒に市販ノズルを装着したものと同じ長さです。また、セラミコートノズル従来形は、市販ノズルと同じ形状をしており、内径x長さで型番表示をしています。
「ユニットノズル」使用マニュアル Dオリフィスを使用する場合には、専用オリフィス(商品番号55)をご指定ください。
修正
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