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2012/08/01 :: ソーラーパネル冷却システム
!!$img1!!パネルが熱いと効率、悪い!
陽が高くなって日射量が増えるとパネルの発電量が増加します。同時にパネルの温度も上がり、発電に伴うパネルの自己発熱も加わるので、真夏にはパネルは70度を超える高温によって発電効率が著しく低下します。
その対策としてパネルに散水して冷却することが有効であることは知られていますが、大量の水が必要なうえに貯水槽やポンプなど相当の設備費もかかるので普及していません。
←画像はクリックして拡大。もう一度クリックして更に拡大。
電気を使わない全自動冷却システム
ソーラーパネル冷却システム『太陽光パネルミスト』は、水道の圧力によって生み出されるミストがパネルを濡らし、気化によって熱を奪う仕組みです。ミストは散水に比べると、はるかに少量の水によってパネルの冷却効果を得ることができます。
パネルのそばに感熱弁を設けており、パネルの表面温度が上がれば感熱弁の受熱板の温度が上がり、弁が自動的に開いて水道水のミストを噴霧し、パネル温度が下がれば感熱弁が閉じてミスト噴霧を停止します。感熱弁は電気によらず、熱の変化によって自動的に開閉します。(特許出願中)
ミストを噴霧する手段として水道水を用いるので、貯水槽やポンプなどの設備や電源が不要です。
!!$img2!!
全パネルを均一にミスト冷却
しかし、ミストは風の影響を受けやすく、また、パネルは「直列つなぎ」によって電圧を合わせているので、均一に冷却する必要があります。そこで、ミストがパネル面に均一に広がっていくように工夫された専用ノズルを、タテ・ヨコに並べたパネルの外周部から中心に向けて、また間にも必要個所に設置します。
パネルのそばに取り付けた感熱弁により、真夏の昼間、数分間ミスト噴霧しておよそ15分間停止するという間歇噴霧が自動的に行われます。検証実験(気温28.5℃、パネル温度50℃の時)では、発電電力20%アップ(瞬間値)を確認しています。また、2kw程度のパネルで年間の水道料金は2千円程度と試算しています。
冷却システムのテスト施工
シャープ(株)ソーラーシステム事業本部の黒沢部長は、「ソーラーパネルの冷却に井戸水などの硬水ではなくて、水道水を用いることは問題ありません。水道水のミストは雨がかかるのと同じです。」と述べています。
そして、テスト施工には、これまで共同して実証実験をおこなっている(株)中電工殿をご紹介いたします。テスト施工をお引き受けすることができる条件は、
@新設パネルのみ : 既設のパネルにミスト施工のみ行われる場合は、部材をご購入いただき自社施工をおこなってください。
Aパネル・メーカー : シャープ製。
B地域 : 当面は広島県(中国地方)。
部材の販売 《代理店募集》
部品と部材の販売を行っています。部材をご購入の上、自社でシステム評価を行ってください。パネル・メーカー殿、パネル販売&施工会社殿、売電企業殿、常夏の国でのソーラー事業者殿などからのお問合せをお待ちいたしております。
また、このシステムは、屋根の冷却や空調室外機の冷却に用いると、大きな節電効果が期待できます。当該分野の企業殿からのお問合せをお待ちいたしております。
限られた面積を有効に
太陽光発電システムは今、大変な価格競争の中で、急激に設置容量を拡大していますが、太陽光発電設備の設置場所を求めて「屋根貸し発電」を募集する会社も登場しています。
屋上や屋根を利用する上で、パネル昇温などの発電効率を引き下げる要因を取り除くことによって、限られた面積を有効に利用することが大切です。
いま、パネルの販売や施工に携わっているのは電気事業者殿です。激しい価格競争の中で、イニシャルコストを引き上げる項目は除外され、また、ミスト工事は電気事業者殿にとって得意分野とはいえませんから、パネルのミスト冷却は未だ除外項目のようです。
ミスト工事は、太陽熱温水器などの水道工事業者殿にも適しているようですので、太陽光発電システム・導入競争の後の地道な活動にミスト冷却システムをご検討ください。
!!$img1!!パネルが熱いと効率、悪い!
陽が高くなって日射量が増えるとパネルの発電量が増加します。同時にパネルの温度も上がり、発電に伴うパネルの自己発熱も加わるので、真夏にはパネルは70度を超える高温によって発電効率が著しく低下します。
その対策としてパネルに散水して冷却することが有効であることは知られていますが、大量の水が必要なうえに貯水槽やポンプなど相当の設備費もかかるので普及していません。
←画像はクリックして拡大。もう一度クリックして更に拡大。
電気を使わない全自動冷却システム
ソーラーパネル冷却システム『太陽光パネルミスト』は、水道の圧力によって生み出されるミストがパネルを濡らし、気化によって熱を奪う仕組みです。ミストは散水に比べると、はるかに少量の水によってパネルの冷却効果を得ることができます。
パネルのそばに感熱弁を設けており、パネルの表面温度が上がれば感熱弁の受熱板の温度が上がり、弁が自動的に開いて水道水のミストを噴霧し、パネル温度が下がれば感熱弁が閉じてミスト噴霧を停止します。感熱弁は電気によらず、熱の変化によって自動的に開閉します。(特許出願中)
ミストを噴霧する手段として水道水を用いるので、貯水槽やポンプなどの設備や電源が不要です。
!!$img2!!
全パネルを均一にミスト冷却
しかし、ミストは風の影響を受けやすく、また、パネルは「直列つなぎ」によって電圧を合わせているので、均一に冷却する必要があります。そこで、ミストがパネル面に均一に広がっていくように工夫された専用ノズルを、タテ・ヨコに並べたパネルの外周部から中心に向けて、また間にも必要個所に設置します。
パネルのそばに取り付けた感熱弁により、真夏の昼間、数分間ミスト噴霧しておよそ15分間停止するという間歇噴霧が自動的に行われます。検証実験(気温28.5℃、パネル温度50℃の時)では、発電電力20%アップ(瞬間値)を確認しています。また、2kw程度のパネルで年間の水道料金は2千円程度と試算しています。
冷却システムのテスト施工
シャープ(株)ソーラーシステム事業本部の黒沢部長は、「ソーラーパネルの冷却に井戸水などの硬水ではなくて、水道水を用いることは問題ありません。水道水のミストは雨がかかるのと同じです。」と述べています。
そして、テスト施工には、これまで共同して実証実験をおこなっている(株)中電工殿をご紹介いたします。テスト施工をお引き受けすることができる条件は、
@新設パネルのみ : 既設のパネルにミスト施工のみ行われる場合は、部材をご購入いただき自社施工をおこなってください。
Aパネル・メーカー : シャープ製。
B地域 : 当面は広島県(中国地方)。
部材の販売 《代理店募集》
部品と部材の販売を行っています。部材をご購入の上、自社でシステム評価を行ってください。パネル・メーカー殿、パネル販売&施工会社殿、売電企業殿、常夏の国でのソーラー事業者殿などからのお問合せをお待ちいたしております。
また、このシステムは、屋根の冷却や空調室外機の冷却に用いると、大きな節電効果が期待できます。当該分野の企業殿からのお問合せをお待ちいたしております。
限られた面積を有効に
太陽光発電システムは今、大変な価格競争の中で、急激に設置容量を拡大していますが、太陽光発電設備の設置場所を求めて「屋根貸し発電」を募集する会社も登場しています。
屋上や屋根を利用する上で、パネル昇温などの発電効率を引き下げる要因を取り除くことによって、限られた面積を有効に利用することが大切です。
いま、パネルの販売や施工に携わっているのは電気事業者殿です。激しい価格競争の中で、イニシャルコストを引き上げる項目は除外され、また、ミスト工事は電気事業者殿にとって得意分野とはいえませんから、パネルのミスト冷却は未だ除外項目のようです。
ミスト工事は、太陽熱温水器などの水道工事業者殿にも適しているようですので、太陽光発電システム・導入競争の後の地道な活動にミスト冷却システムをご検討ください。
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2012/08/09
[新着情報]
昨夜、テレビ東京の『ワールド・ビジネス・サテライト』(小谷真生子)という番組の「トレンドたまご」というコーナーで、『ミスト・カート・アロマ』が紹介されました。
【トレたま】どこでもミストシャワー 8月8日
「ビショビショに濡れる」と辛口コメントをもらっていますが、これには理由があって、ミストがはっきりと映るように吐出量を所定の量よりも少し増やしていた為です。そうでなくても、ミストシャワーの下で美人レポーターの質問に答えていたらメガネも顔もびしょびしょになってしまいます。
ところで、高速道路のSAなどで白煙を上げている冷風扇について、これは人を冷やすとか気温を下げるというよりも、涼やかさを視覚に訴えるための演出装置なので、ミストに太陽の光がしっかりあたっていることが大切なのだそうです。
現実に人を冷やすためには、少し濡れる、あるいは長い時間そこにじっとしていたらしっかり濡れるミストでなければ効果はないと言われています。そして、それは日陰の方が効果的です。
人は汗をかいて皮膚が濡れることで体温調節をしています。スポーツシーンで用いられるミストは、相当濡れるものでなければ効果はありません。
『ミスト・カート・アロマ』は、街角では「立ち止まって、一瞬浴びるミストシャワー」、スポーツシーンではミストシャワーの下で暫く顔を濡らすための装置です。
【トレたま】どこでもミストシャワー 8月8日
「ビショビショに濡れる」と辛口コメントをもらっていますが、これには理由があって、ミストがはっきりと映るように吐出量を所定の量よりも少し増やしていた為です。そうでなくても、ミストシャワーの下で美人レポーターの質問に答えていたらメガネも顔もびしょびしょになってしまいます。
ところで、高速道路のSAなどで白煙を上げている冷風扇について、これは人を冷やすとか気温を下げるというよりも、涼やかさを視覚に訴えるための演出装置なので、ミストに太陽の光がしっかりあたっていることが大切なのだそうです。
現実に人を冷やすためには、少し濡れる、あるいは長い時間そこにじっとしていたらしっかり濡れるミストでなければ効果はないと言われています。そして、それは日陰の方が効果的です。
人は汗をかいて皮膚が濡れることで体温調節をしています。スポーツシーンで用いられるミストは、相当濡れるものでなければ効果はありません。
『ミスト・カート・アロマ』は、街角では「立ち止まって、一瞬浴びるミストシャワー」、スポーツシーンではミストシャワーの下で暫く顔を濡らすための装置です。
【修正】
2012/08/01
[新製品]
パネルが熱いと効率、悪い!
陽が高くなって日射量が増えるとパネルの発電量が増加します。同時にパネルの温度も上がり、発電に伴うパネルの自己発熱も加わるので、真夏にはパネルは70度を超える高温によって発電効率が著しく低下します。
その対策としてパネルに散水して冷却することが有効であることは知られていますが、大量の水が必要なうえに貯水槽やポンプなど相当の設備費もかかるので普及していません。
←画像はクリックして拡大。もう一度クリックして更に拡大。
電気を使わない全自動冷却システム
ソーラーパネル冷却システム『太陽光パネルミスト』は、水道の圧力によって生み出されるミストがパネルを濡らし、気化によって熱を奪う仕組みです。ミストは散水に比べると、はるかに少量の水によってパネルの冷却効果を得ることができます。
パネルのそばに感熱弁を設けており、パネルの表面温度が上がれば感熱弁の受熱板の温度が上がり、弁が自動的に開いて水道水のミストを噴霧し、パネル温度が下がれば感熱弁が閉じてミスト噴霧を停止します。感熱弁は電気によらず、熱の変化によって自動的に開閉します。(特許出願中)
ミストを噴霧する手段として水道水を用いるので、貯水槽やポンプなどの設備や電源が不要です。
全パネルを均一にミスト冷却
しかし、ミストは風の影響を受けやすく、また、パネルは「直列つなぎ」によって電圧を合わせているので、均一に冷却する必要があります。そこで、ミストがパネル面に均一に広がっていくように工夫された専用ノズルを、タテ・ヨコに並べたパネルの外周部から中心に向けて、また間にも必要個所に設置します。
パネルのそばに取り付けた感熱弁により、真夏の昼間、数分間ミスト噴霧しておよそ15分間停止するという間歇噴霧が自動的に行われます。検証実験(気温28.5℃、パネル温度50℃の時)では、発電電力20%アップ(瞬間値)を確認しています。また、2kw程度のパネルで年間の水道料金は2千円程度と試算しています。
冷却システムのテスト施工
シャープ(株)ソーラーシステム事業本部の黒沢部長は、「ソーラーパネルの冷却に井戸水などの硬水ではなくて、水道水を用いることは問題ありません。水道水のミストは雨がかかるのと同じです。」と述べています。
そして、テスト施工には、これまで共同して実証実験をおこなっている(株)中電工殿をご紹介いたします。テスト施工をお引き受けすることができる条件は、
@新設パネルのみ : 既設のパネルにミスト施工のみ行われる場合は、部材をご購入いただき自社施工をおこなってください。
Aパネル・メーカー : シャープ製。
B地域 : 当面は広島県(中国地方)。
部材の販売 《代理店募集》
部品と部材の販売を行っています。部材をご購入の上、自社でシステム評価を行ってください。パネル・メーカー殿、パネル販売&施工会社殿、売電企業殿、常夏の国でのソーラー事業者殿などからのお問合せをお待ちいたしております。
また、このシステムは、屋根の冷却や空調室外機の冷却に用いると、大きな節電効果が期待できます。当該分野の企業殿からのお問合せをお待ちいたしております。
限られた面積を有効に
太陽光発電システムは今、大変な価格競争の中で、急激に設置容量を拡大していますが、太陽光発電設備の設置場所を求めて「屋根貸し発電」を募集する会社も登場しています。
屋上や屋根を利用する上で、パネル昇温などの発電効率を引き下げる要因を取り除くことによって、限られた面積を有効に利用することが大切です。
いま、パネルの販売や施工に携わっているのは電気事業者殿です。激しい価格競争の中で、イニシャルコストを引き上げる項目は除外され、また、ミスト工事は電気事業者殿にとって得意分野とはいえませんから、パネルのミスト冷却は未だ除外項目のようです。
ミスト工事は、太陽熱温水器などの水道工事業者殿にも適しているようですので、太陽光発電システム・導入競争の後の地道な活動にミスト冷却システムをご検討ください。
陽が高くなって日射量が増えるとパネルの発電量が増加します。同時にパネルの温度も上がり、発電に伴うパネルの自己発熱も加わるので、真夏にはパネルは70度を超える高温によって発電効率が著しく低下します。
その対策としてパネルに散水して冷却することが有効であることは知られていますが、大量の水が必要なうえに貯水槽やポンプなど相当の設備費もかかるので普及していません。
←画像はクリックして拡大。もう一度クリックして更に拡大。
電気を使わない全自動冷却システム
ソーラーパネル冷却システム『太陽光パネルミスト』は、水道の圧力によって生み出されるミストがパネルを濡らし、気化によって熱を奪う仕組みです。ミストは散水に比べると、はるかに少量の水によってパネルの冷却効果を得ることができます。
パネルのそばに感熱弁を設けており、パネルの表面温度が上がれば感熱弁の受熱板の温度が上がり、弁が自動的に開いて水道水のミストを噴霧し、パネル温度が下がれば感熱弁が閉じてミスト噴霧を停止します。感熱弁は電気によらず、熱の変化によって自動的に開閉します。(特許出願中)
ミストを噴霧する手段として水道水を用いるので、貯水槽やポンプなどの設備や電源が不要です。
全パネルを均一にミスト冷却
しかし、ミストは風の影響を受けやすく、また、パネルは「直列つなぎ」によって電圧を合わせているので、均一に冷却する必要があります。そこで、ミストがパネル面に均一に広がっていくように工夫された専用ノズルを、タテ・ヨコに並べたパネルの外周部から中心に向けて、また間にも必要個所に設置します。
パネルのそばに取り付けた感熱弁により、真夏の昼間、数分間ミスト噴霧しておよそ15分間停止するという間歇噴霧が自動的に行われます。検証実験(気温28.5℃、パネル温度50℃の時)では、発電電力20%アップ(瞬間値)を確認しています。また、2kw程度のパネルで年間の水道料金は2千円程度と試算しています。
冷却システムのテスト施工
シャープ(株)ソーラーシステム事業本部の黒沢部長は、「ソーラーパネルの冷却に井戸水などの硬水ではなくて、水道水を用いることは問題ありません。水道水のミストは雨がかかるのと同じです。」と述べています。
そして、テスト施工には、これまで共同して実証実験をおこなっている(株)中電工殿をご紹介いたします。テスト施工をお引き受けすることができる条件は、
@新設パネルのみ : 既設のパネルにミスト施工のみ行われる場合は、部材をご購入いただき自社施工をおこなってください。
Aパネル・メーカー : シャープ製。
B地域 : 当面は広島県(中国地方)。
部材の販売 《代理店募集》
部品と部材の販売を行っています。部材をご購入の上、自社でシステム評価を行ってください。パネル・メーカー殿、パネル販売&施工会社殿、売電企業殿、常夏の国でのソーラー事業者殿などからのお問合せをお待ちいたしております。
また、このシステムは、屋根の冷却や空調室外機の冷却に用いると、大きな節電効果が期待できます。当該分野の企業殿からのお問合せをお待ちいたしております。
限られた面積を有効に
太陽光発電システムは今、大変な価格競争の中で、急激に設置容量を拡大していますが、太陽光発電設備の設置場所を求めて「屋根貸し発電」を募集する会社も登場しています。
屋上や屋根を利用する上で、パネル昇温などの発電効率を引き下げる要因を取り除くことによって、限られた面積を有効に利用することが大切です。
いま、パネルの販売や施工に携わっているのは電気事業者殿です。激しい価格競争の中で、イニシャルコストを引き上げる項目は除外され、また、ミスト工事は電気事業者殿にとって得意分野とはいえませんから、パネルのミスト冷却は未だ除外項目のようです。
ミスト工事は、太陽熱温水器などの水道工事業者殿にも適しているようですので、太陽光発電システム・導入競争の後の地道な活動にミスト冷却システムをご検討ください。
【修正】