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2008/07/17 :: 光合成細菌 油分を分解 【中国新聞】
水質浄化に知恵
!!$img1!! 環境、工業用機器販売のテクノ環境機器(広島市西区)は今月、光合成細菌を使って水中の油分を分解する水質浄化剤を発売した。従来の浄化剤に比べ、油分を含むヘドロの分解速度が約2倍速く、効果が約2カ月間続くのが特徴。養鯉場向けを中心に、初年度売り上げ約1000万円を目指す。
細菌は光合成細菌の一種ロドバクターで、広島国際学院大(安芸区)の佐々木健教授(バイオ環境化学)が効果を発見。細菌を寒天質のアルギン酸塩に混入して直径約1.5センチの球体に成形することで、菌が水中にゆっくり溶け出すシステムも考案した。水温20%xで生息でき、淡水池などで水底にたまったヘドロに含まれる油分を分解する。
同社は四月、細菌とシステムの使用権を取得して商品化に取り組んでいた。養鯉場では通常、水中に酸素を循環させるポンプがあり、浄化剤に含ませた菌が拡散しやすく、浄化効果が高いとみて販売に踏み切った。浄化剤は五百ミリリットル入りで水量50トンまで対応し、価格は1万290円。
【写真説明】テクノ環境機器が発売した水質浄化剤
水質浄化に知恵
!!$img1!! 環境、工業用機器販売のテクノ環境機器(広島市西区)は今月、光合成細菌を使って水中の油分を分解する水質浄化剤を発売した。従来の浄化剤に比べ、油分を含むヘドロの分解速度が約2倍速く、効果が約2カ月間続くのが特徴。養鯉場向けを中心に、初年度売り上げ約1000万円を目指す。
細菌は光合成細菌の一種ロドバクターで、広島国際学院大(安芸区)の佐々木健教授(バイオ環境化学)が効果を発見。細菌を寒天質のアルギン酸塩に混入して直径約1.5センチの球体に成形することで、菌が水中にゆっくり溶け出すシステムも考案した。水温20%xで生息でき、淡水池などで水底にたまったヘドロに含まれる油分を分解する。
同社は四月、細菌とシステムの使用権を取得して商品化に取り組んでいた。養鯉場では通常、水中に酸素を循環させるポンプがあり、浄化剤に含ませた菌が拡散しやすく、浄化効果が高いとみて販売に踏み切った。浄化剤は五百ミリリットル入りで水量50トンまで対応し、価格は1万290円。
【写真説明】テクノ環境機器が発売した水質浄化剤
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2008/07/17
[新製品]
鯉の水コンディショナー【ミズコン】は、広島国際学院大学バイオ・リサイクル学科の佐々木健教授が研究開発している光合成細菌を用いた養鯉水質の安定技術から生まれた新製品です。
新しい光合成細菌を球状に固定化することで長期間(約2ケ月)安定的に作用を持続させることを可能にしました。
この菌は、油分解力が強く、従来品よりヘドロの蓄積防止、水質浄化効果が高く、また魚の病気予防に効果が高いのが特徴です。球状に固定化し(ミズコン・ビーズ)、培養液に浸した商品形態を採用しました。
使用方法は、池または水槽の水にバッグに入れて沈めます。ときどきビーズを水から上げて観察することで、光合成細菌と水の状態が判ります。
新しい光合成細菌を球状に固定化することで長期間(約2ケ月)安定的に作用を持続させることを可能にしました。
この菌は、油分解力が強く、従来品よりヘドロの蓄積防止、水質浄化効果が高く、また魚の病気予防に効果が高いのが特徴です。球状に固定化し(ミズコン・ビーズ)、培養液に浸した商品形態を採用しました。
使用方法は、池または水槽の水にバッグに入れて沈めます。ときどきビーズを水から上げて観察することで、光合成細菌と水の状態が判ります。
【修正】
[新着情報]
水質浄化に知恵
環境、工業用機器販売のテクノ環境機器(広島市西区)は今月、光合成細菌を使って水中の油分を分解する水質浄化剤を発売した。従来の浄化剤に比べ、油分を含むヘドロの分解速度が約2倍速く、効果が約2カ月間続くのが特徴。養鯉場向けを中心に、初年度売り上げ約1000万円を目指す。
細菌は光合成細菌の一種ロドバクターで、広島国際学院大(安芸区)の佐々木健教授(バイオ環境化学)が効果を発見。細菌を寒天質のアルギン酸塩に混入して直径約1.5センチの球体に成形することで、菌が水中にゆっくり溶け出すシステムも考案した。水温20%xで生息でき、淡水池などで水底にたまったヘドロに含まれる油分を分解する。
同社は四月、細菌とシステムの使用権を取得して商品化に取り組んでいた。養鯉場では通常、水中に酸素を循環させるポンプがあり、浄化剤に含ませた菌が拡散しやすく、浄化効果が高いとみて販売に踏み切った。浄化剤は五百ミリリットル入りで水量50トンまで対応し、価格は1万290円。
【写真説明】テクノ環境機器が発売した水質浄化剤
環境、工業用機器販売のテクノ環境機器(広島市西区)は今月、光合成細菌を使って水中の油分を分解する水質浄化剤を発売した。従来の浄化剤に比べ、油分を含むヘドロの分解速度が約2倍速く、効果が約2カ月間続くのが特徴。養鯉場向けを中心に、初年度売り上げ約1000万円を目指す。
細菌は光合成細菌の一種ロドバクターで、広島国際学院大(安芸区)の佐々木健教授(バイオ環境化学)が効果を発見。細菌を寒天質のアルギン酸塩に混入して直径約1.5センチの球体に成形することで、菌が水中にゆっくり溶け出すシステムも考案した。水温20%xで生息でき、淡水池などで水底にたまったヘドロに含まれる油分を分解する。
同社は四月、細菌とシステムの使用権を取得して商品化に取り組んでいた。養鯉場では通常、水中に酸素を循環させるポンプがあり、浄化剤に含ませた菌が拡散しやすく、浄化効果が高いとみて販売に踏み切った。浄化剤は五百ミリリットル入りで水量50トンまで対応し、価格は1万290円。
【写真説明】テクノ環境機器が発売した水質浄化剤
【修正】
2008/07/16