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2009/07/03 :: 地震研究用の小型高圧装置【中国新聞】
テクノ環境機器など開発
!!$img1!! 環境、工業用機器販売のテクノ環境機器(広島市西区)は、地震研究用の小型の高圧実験装置を、機械設計などのリョーセンエンジニアズ(同)や愛媛大と共同開発した。国内外の大学などに売り込む。
 装置は直径9a、高さ18aの円柱形。重さは約8`で、1d以上の一般的な装置より大幅に軽量化した。装置は油圧ポンプを使い、地下650`地点の地球深部と同じ1平方a当たり20〜30万気圧の高圧を再現。装置内に鉱物を入れてエックス線などを照射し、高圧化での分子構造の変化を調べることで、地震発生のメカニズムを実証できるという。
 装置は、鉱物に圧力をかける方向を絞り込んだり部品を減らしたりして軽量化し、持ち運びがしやすいようにした。1基400万円。初年度は10基の販売を見込む。
                     【中国ブロック経済】
       
   
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