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2008/04/30 :: 油分解の細菌を商品化へ 【中国新聞】
広島のテクノ環境機器 使用権を取得!!$img1!! 
 環境、工業用機器の開発、販売のテクノ環境機器(広島市西区)は28日、排水中の油分を分解する細菌の使用権を、ひろしま技術移転センター(中区)から取得した。細菌を使った商品を年内にも、外食産業向けに売り出す。
 細菌はロドバクターで光合成細菌の一種。広島国際学院大バイオ・リサイクル学科の佐々木健教授が発見した。直径1―1.5センチの寒天質の球に混ぜて油分を分解するシステムを開発。この技術を大学側がセンターに譲渡した。センターは特許を申請し、利益の7割を教授と大学に支払う。約10グラムの油を入れた1リットルの水に細菌入りの球を5個程度入れた場合、4日間で約90%を分解できたという。

【写真説明】油を分解する細菌を入れた寒天質の球
       
   
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