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2009/08/24
ステンレス塗装による設備リフォーム
 環境関連機器の開発・販売を手掛けるテクノ環境機器は、コーティング剤「ステンレスコート」の販売分野で、プラント塗装業者との連携を強化する方針だ。販売と併せ、塗装業者と連携して施工を受注し、コーティング剤の普及を拡大させる。民間の設備投資が減速するなか、既存の遊休設備や建物、倉庫などのリフォーム需要を狙う。 【溶接ニュース】

 ステンレスコートは、鋼材などの見た目や働きをステンレスに変えるステンレス箔入りの工業用塗料で、一般塗料と同様、刷毛やローラー、吹き付け装置などを使って、簡単にステンレススティール316-Lの連続皮膜を形成することができる。厚さ0・3ミクロンに研磨されたステンレス薄片の連続積層被膜が形成され、水や空気を完全に遮断することで表面を保護する仕組みだ。同製品の塗装によって、ステンレスの特徴を付加し、錆や酸化、化学変化、浸食、腐食、傷、摩耗、汚れなどから長期間保護する。

 ステンレス箔が不揮発性のため伸びが良く、少ない回数の塗装で済み、一般の塗料と比べ処理面積が約4倍になるという。そして、ステンレス溶接後の酸洗いやブラストをステンレス塗装に変えることで廃液処理作業などの工程を省略できるほか、素材のステンレスを鉄鋼材料に変えてステンレス塗装を施すなど、様々な方法でのコスト削減効果が期待できる。
 
 同製品は約20年前から展開されており、製鉄所をはじめ、大手企業や官公庁を含め、数多くの工事で採用されている。用途として鉄鋼構造物の本格的な耐蝕塗装、食品機械などのマシンフレームのステンレスから鉄への切り替え、ステンレス構造物へのステンレス塗装仕上げ、街路備品などの下塗りやメタリック仕上げなどがある。
 最近ではステンレス溶接焼け部分の遮蔽塗装、溶接や機械加工によるステンレス不動態皮膜欠損部の防錆、ステンレス槽内面の防錆強化などーを実施する動きも出てきているという。

 同社では塗料の付加価値を活かした事業拡大を模索しており、販売だけでなく、昨年から施行工事の提案活動を始めた。塗料は店舗での店頭販売は行っておらず、インターネットを中心に受注しているが、施工も併せて受け付ける。塗装工事業者と組み、施工は業者に委託する方針で、広島を中心に展開を始めた。
 今後、企業の設備投資が手控えられるなか、遊休設備や古い倉庫・工場などのリフォーム需要を取り込みたい考えだ。

 テクノ環境機器は高圧機器や大学向け実験用具などの開発・販売を主力として手掛けるほか、CO2溶接ロボット用「ユニットノズル」や「ステンレスコート」などの商品を扱っている。
posted at 2009/08/24 18:56:44
lastupdate at 2013/10/08 14:21:47
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